「外国人ビザ手数料が5倍って、更新費用も上がるの?」→ 答えはNOです
最近ニュースで「外国人ビザ手数料が7月から5倍に」という話題が出ていますね。企業の人事担当者や外国人の皆さんから「うちのビザ更新も高くなるの?」という相談が増えています。
でも安心してください。今回値上がりする外国人ビザ手数料は、海外の日本大使館で申請する「査証」の手数料であり、日本国内でのビザ更新・変更の費用とは全く別の話です。
「なんだそれ、ややこしいな」と思いますよね。確かに日本では「査証」も「在留資格」も両方「ビザ」と呼ぶので混乱しやすいんです。今日はこの外国人ビザ手数料の違いを分かりやすく説明します!
外国人ビザ手数料は何がどのくらい値上がりするの?
2026年7月1日から、以下の外国人ビザ手数料が改定されます:
| 種類 | 現在の料金 | 7月からの料金 |
|---|---|---|
| 1回限りの入国査証 | 3,000円 | 15,000円 |
| 何度でも入国できる査証 | 6,000円 | 30,000円 |
なんと48年ぶりの見直しとのことで、一気に5倍になります。「なぜ今?」と思いますが、1978年から据え置かれていたので、物価上昇や為替変動を考慮すると避けられない改定だったようです。
参考:外務省「査証(ビザ)」
外国人ビザ手数料の対象|「査証」と「在留資格」って何が違うの?
alt属性:「外国人ビザ手数料の対象となる査証と在留資格の違いを示す比較図」
日本にいると両方とも「ビザ」と呼んでしまいがちですが、実は全然違うものなんです。
査証(今回の外国人ビザ手数料値上げの対象)
- いつ: 日本に入国する前
- どこで: 海外の日本大使館・総領事館
- 何のため: 「この人を日本に入国させても大丈夫」という推薦状のようなもの
在留資格(今回の外国人ビザ手数料値上げとは無関係)
- いつ: 日本に入国した後
- どこで: 日本国内の出入国在留管理局
- 何のため: 「日本でこんな活動ができます」という許可証
つまり、すでに日本に住んでいて就労ビザの更新や変更をする人には、今回の外国人ビザ手数料値上げは関係ありません。
参考:出入国在留管理庁
外国人ビザ手数料値上げで誰に影響があるの?
📈 影響を受ける人
- これから海外から外国人社員を呼ぶ企業
- 海外から留学生を受け入れる学校
- 海外から家族を呼び寄せる外国人の方
- 観光で日本に来る人(査証が必要な国の場合)
📉 影響を受けない人
- すでに日本にいて、ビザの更新・変更をする外国人
- 査証免除国(アメリカ、韓国、台湾など74カ国・地域)からの観光客
企業・学校の皆さんへ|外国人ビザ手数料に関する説明のコツ
海外から人を呼ぶ予定がある企業や学校は、本人に事前に外国人ビザ手数料の変更を伝えておくことが大切です。
こんな風に説明すると分かりやすいです:
「日本側で在留資格認定証明書を取った後、あなたが自分の国の日本大使館で最後の手続きをしますよね。その時に15,000円(または30,000円)の手数料がかかるようになりました。日本に来てからのビザ更新の費用とは別です。」
国によっては15,000円は決して小さな金額ではありません。「そんなお金がかかるなんて聞いてない!」というトラブルを避けるためにも、早めに案内しておきましょう。
制度がよく変わる今こそ、専門家への相談を
外国人関連の制度は本当によく変わります。外国人ビザ手数料だけでなく、ビザの要件や手続き方法も頻繁に更新されるので、「前はこうだったから」という知識だけでは対応が難しくなってきています。
NVSでは、就労ビザ・経営管理ビザ・家族滞在ビザなど、外国人の在留資格申請を専門的にサポートしています。
- 「うちの会社のケースは今回の改定に関係ある?」
- 「海外から人を呼びたいけど手続きが分からない」
- 「ビザの更新時期が近いけど大丈夫?」
こんな疑問があれば、まずはお気軽にご相談ください。根拠のないことは言いませんので、「今分かっていること」と「まだ不明な部分」を分けて、正確にお答えします。
👉 ビザ・在留資格のご相談はこちら:
https://novacore.jp/visa/
まとめ
- 7月1日から外国人ビザ手数料(査証)が5倍に(15,000円・30,000円)
- 日本国内のビザ更新・変更費用とは別物
- 海外から新しく人を呼ぶ時に影響あり
- 事前に本人への説明が重要